これは、一度やれば面白さが分かる。スモークのみ解禁のナイフ司令部。
見て分かるかは知らない。
部屋は白い闇に包まれた。
見えるものは何もない・・けれど・・そこに感じられる確かな存在・・・気付く、僕は一人じゃない・・
動きを止める占領ゲージが、その存在の正体を告げる。「敵だ!!」「殺せ!!」
振り下ろされるナイフ。振り抜かれる刃。閃光が幾重にも交差し、静かに死が積み上げられていく。
あらゆる感覚が麻痺し、その手に握られたナイフだけが、世界との繋がりを教えてくれる。
斬れるのは敵、斬れないのは味方。ただそれだけの世界。(小説「Smoked Knife」より)
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