27日午後8時前、関門海峡で海上自衛隊の護衛艦「くらま」とコンテナ船が衝突し、双方で火災が起き、「くらま」の乗組員1人がけがをしているということです。防衛省・海上幕僚監部などによりますと、27日午後8時前、関門海峡で海上自衛隊の護衛艦「くらま」(5200トン)と韓国籍のコンテナ船「カリナスター」(CARINASTAR・7401トン)が衝突しました。この事故で、双方に火災が起き、船からはオレンジ色の炎が出て白い煙のようなものが上がっています。現場では、北九州市消防局などが消火作業を行っています。防衛省によりますと、この事故で、「くらま」の乗組員1人がけがをしているということです。