2000年、過去の失敗に基づきメーカーの協力の元、Deutsche Tourenwagen Mastersと名を改めドイツツーリングカー選手権は復活した。
旧DTMに対し、エンジンはレース専用設計の4リッターV8エンジンとなったが、リストリクターの装着が義務づけられ、駆動方式はFRに限定され、ABS・TCSなどの電子デバイス使用も禁止された。エンジンはシーズン開幕前に刻印を施された3基のみが利用可能、ギアボックスは事前に承認を受けた標準品のみが使えるといったように、コスト高騰を防ぐための仕組みが導入された。
メルセデス、オペル、アウディの3メーカーが参戦し、激戦を繰り広げていた。オペルが2005年限りで撤退、以降はメルセデス・アウディの2メーカーのみが参戦している。
Part1「~黄金の時代~」→
sm8933992,Part2「~頂点~」→
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