現在の音楽の世界で「生きている現役の天才」を「一人だけ」あげるならば?自分の場合はパットメセニーと答えます。そんなメセニーが90年代に発表したそれまでのキャリアの集大成で、最高傑作と私が考えるアルバムがこのシークレットストーリーです。投稿者の「シンフォニックな音楽とはどういうものか?」という疑問に対しての答えになってくれた作品です。シンフォという表現をされるアルバムは多いですがそう評されるほかのアルバムと聴き比べるのもいいかも。美意識を刺激される音楽としてはもちろん、気軽に聞ける点でもお気に入り。メロディーが美しく、躍動感がある。素敵な作品です。私的には音楽面においてこの作品はプログレの範疇と捉えて差し支えないと考えていますのでタグにプログレを追加しています)