シャルル・ミュンシュ(旧姓カール・ミュンヒ)指揮、パリ管弦楽団1968年1月録音ヨハネス・ブラームスが21年をかけて作曲した名曲。ミュンシュ指揮のブラームスは名盤として名高い。第4楽章は、アダージョの長大な序奏で開始される。ホルンとフルートによる雄大なソロ、そしてトロンボーンのコラールに導かれ、主要部に入る。その第1主題は、ベートーヴェンの第九との類似が指摘されるが、これはブラームスの彼に対する畏敬の念が現れたものであろう。次第にドラマティックに、最高潮に盛り上がって、最後は輝かしく曲を結ぶ。 第1楽章
sm9252667 第2楽章
sm9252565 第3楽章
sm9252483 第4楽章
sm9252377 mylist/17403252