ララはアマンダの足跡を追い、カザフスタンに足を運ぶ。
たどり着いた基地は、アマンダの傭兵部隊による襲撃を受けていた。
一歩、出遅れた。アマンダはララよりも、剣の破片に近い所にいるだろう。
研究施設へ向かって走り出す列車。走って追いつくのは不可能に近い。
一抹の諦観が脳裏をよぎりかけた、そのとき、奴はあつらえたかのように、そこで彼女を待っていたのだ。
<よう、遅かったじゃないか>
ま た お 前 か 。…
バイクだった。
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