アーマードトルーパー①:「アーマードトルーパー」とは、百年戦争末期にギルガメス連邦の主星であるメルキアで開発された、全高4メートル前後の人間型機動兵器の総称である。宇宙戦艦同士の艦隊決戦や惑星破壊ミサイルの応酬により双方の国力が疲弊、目的が有人惑星での資源争奪戦に移行したことによって開発された。陸戦においては戦車+機械化歩兵の役割を単体で担うことを期待されたが、平原など視界の開けた戦場での直立したATは、機体幅は小さいものの戦車より全高が1mほど大きく被発見率が高く、また戦車の方が火力とその射程、装甲の点で有利であり、ATの採用後もその技術をフィードバックされて併用されている。装甲騎兵ボトムズ 第36話 恩讐 ダイジェスト: