20世紀前半の名指揮者のひとり、ウィレム・メンゲルベルク(1881-1951)が指揮する、ウェーバー「オベロン」序曲です。オケはアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団。演奏部分は1931年にパリのスタジオで、コンセルトヘボウを再現して撮影されたもので、それ以外の部分は1930年代後半のベイヌム指揮のコンサートフィルムだそうです。メンゲルベルクのフィルムは、このときに撮影された「アルルの女~アダージェット」「ラコッツィ行進曲」(
sm1030620)、あと1940年9月にコンセルトヘボウで撮影された、エグモント序曲があるそうです。