水神~挑戦者の鼓動~ #54阿波勝哉・澤大介2008(平成20年)制作チルト3度と大外まくりで競艇ファンを魅了している男たちがいる。澤大介と阿波勝哉。79期の同期生として本栖を卒業した二人だが、その歩んできた道は大きく異なる。デビューしてから、オープンコース、ダッシュ、そして6コース専門へと徐々にアウトにでてきた澤大介。新人時代から、ほぼ浮気することなく6コースからのレースを続けてきた阿波勝哉。澤大介が、6コース専門のレーサーになったのには、この阿波勝哉の存在が大きな役割を果たしていた。そして今や、艇界を代表するアウト屋となった二人が思う、6コースの魅力とは。アウトを貫く二人だからこそ感じる苦悩と喜び。道なき道を歩む二人の友情と夢を追う。