全国で、開票事務作業の効率化とスピードアップへの取り組みが拡がっている。2006年の選挙では、東京都府中市は33分、長野県小諸市は34分、福島県相馬市は25分で作業を終えた。ビデオコラム「舞え!北京の蝶々」第12回は、開票事務作業の取り組みの現状に詳しい河北新報社報道部記者の佐藤奨氏に話を聞く。佐藤氏は「何分でやったかということはさほど問題ではない。『行革・職員の意識改革のトレーニング』へとつながり、最終的なゴールは『真の民主主義の達成』にある」と語る。(2007/02/08)
ゲスト:佐藤奨(さとう しょう)河北新報社報道部記者。