「選挙の公開討論会はつまらない」。そんな常識をくつがえしたのが、九州のローカル・マニフェスト型公開討論会だ。討論会は主催者の力だけでは盛り上がらない。九州では、メディアも積極的にマニフェスト型選挙に向けた取り組みを取り上げてきた。西日本新聞社編集委員の前田隆夫氏に、九州で進むローカル・マニフェスト運動について聞いた。前田氏は「よい取り組みをもっともっととりあげたい。我々も、より多くの地域に足を運んで、現場のいろんな取り組みを詳しく丁寧にとりあげていかなくては」と述べる。(2007/11/29)
ゲスト:前田隆夫(まえだたかお)西日本新聞編集委員。福岡県筑紫野市出身。1989年西日本新聞入社。豊前支局長、東京支社報道部記者、地域報道センター部次長などを務める。