「まさか、まさかの連続」となった2007年。国と地方の政治全体をふり返る。マニフェストは何を変え、何を変えられなかったか。宮崎県知事選でタレント候補の東国原英夫氏がマニフェストを掲げて当選したのを皮切りに、国政も波乱の1年となった。与良氏は、「ねじれだとか大連立だとかいっているが、次の総選挙で民主党が勝てば大きく解消される。大連立そのものには、大反対だ」、「地方政治の地殻変動は依然として続いているわけだから、国政も『マニフェストをどうした!』といい続ける」と述べる。(2007/12/21)
ゲスト:与良 正男(よら まさお)毎日新聞論説委員。早稲田大学大学院客員教授。21世紀臨調運営委員。