ガソリン国会、洞爺湖サミット、福田前総理の突然の辞任、麻生政権の誕生、世界的な金融危機と、さまざまなことが起こった2008年を、毎日新聞論説委員の与良正男氏と北川正恭氏が振り返る。与良氏は現状の政治の劣化を指摘するとともに、来年の総選挙に向けて「われわれメディアも、『どっちもどっち』論や政界再編の話をするのではなく、本当に有権者の評価に役立つ報道をしなくてはならない」と語る。(2008/12/29)
ゲスト:与良 正男(よら まさお)毎日新聞論説委員。早稲田大学大学院客員教授。21世紀臨調運営委員。