悠二は決断した「シャナと共にこの街を出る」。
自分=零時迷子を狙う徒から、自分の街を、友を、大切な人々を守るために。
だが、シャナはそれを承知してはくれなかった。シャナが悠二に求めるものは、そんなものではなく、また悠二にはシャナの気持ちが理解できなかった。
各々の思いがゆっくりと離れて行く中、祭で使われた飾りに火が付けられる。
あの賑わいの残り火。あの戦いの残骸。
見守る人々から上がる歓声と、立ち上る煙。
だがその時、その上空に再び自在式が浮び上がる。
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ch637第20話
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