「防衛計画の大綱」(防衛大綱)の1年遅れの改定が迫っているが、総合的且つ長期的な国防政策の基本的指針として機能するため、新「防衛大綱」にはどのような構想や視点が盛り込まれるべきなのか?現在の大綱が策定された際(平成16年)にも、防衛庁に「18の提言」を提出なさったという国際政治アナリストの菅原出氏をお迎えし、これまでの大綱改定の流れを時代背景とともにご説明いただきながら、当初は存在していたはずの「独力で侵略に対処する」という主体性が失われたばかりか、激動する国際情勢をひたすら追認するばかりで、中国の軍備増強を見越しての防衛力整備を怠ってきた経過や、「武器輸出三原則」緩和を政局優先で見送ってしまうという現状認識能力の欠如についてのご指摘及び、新「防衛大綱」への提言をお伺いします。
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