中東情勢にお詳しい、敬愛大学教授の水口章氏をお迎えし、「テロ戦争」の幕開けとなった「9.11テロ」からの10年間を、“米国側”からの視点のみならず、中東社会の実状や変容を踏まえて概観すると、どのような実相が見えてくるのか、米国が警戒している“アラビア半島のアルカイダ”の存在や、フセイン政権崩壊や「アラブの春」がイスラム社会に及ぼした人々の意識の変化、パレスチナの国連加盟をめぐる各国情勢にも見られる多文化共生の困難さなどに触れていただきながら、お話を伺います。
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