1960年代にカリフォルニア州ウエストハリウッドのナイトクラブ「ウィスキー・ア・ゴーゴー」で、ミニスカートにゴーゴーブーツといういでたちの女性たちが始めた軽快かつセクシーな形態のダンスがその起源とされる。この元祖ゴーゴーガールズは、同年代に放映されていた人気バラエティー番組『Rowan & Martin's Laugh-In』のレギュラー出演者だったゴールディ・ホーンがたびたび模写したキャラクターによって一躍全米で有名になった。ゴーゴーダンスはその後のディスコ時代やクラブ時代にも引き継がれ、ダンサーの肌の露出度が多くはなったものの、お立ち台の上やケージの中でセクシーなダンスを披露して入場者の目を楽しませるというその伝統は、今日のクラブシーンにも引き継がれている。