2012(平成24)年7月24日と25日、猪瀬副知事は北海道の稚内市、幌延町を訪れ、以下の施設を視察しました。
<視察場所>
1 宗谷岬ウィンドファーム
稚内市宗谷岬
日本最北端である宗谷岬の後背地「宗谷丘陵」に設置された国内有数の大規模風力発電所です。
出力1000kWの風力発電機が57機設置されていて、単一の風力発電所としては日本最大の基数を有します。
2 稚内メガソーラー発電所
稚内市声問
2006(平成18)年から(独)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による「大規模電力供給太陽光発電系統安定化等実証研究の実証研究施設として整備された太陽光発電所です。
2011(平成23)年3月からは稚内市が維持管理を行っています。
3 幌延深地層研究センター
天塩郡幌延町北進
高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発として、地下深部の地質環境を明らかにする研究や地層処分技術の実用化に必要な研究開発を行っている施設です。
実際の深地層での試験研究等を通じて、地層処分の技術的な信頼性を確認することを目的としています。