今年の漢字が「金」に決まった。スカイツリー完成、ロンドン五輪、金環日食、ノーベル賞受賞……。2012年の日本に訪れた輝かしい出来事の数々は、震災の傷や不況にあえぐ列島にとって、まさしく“希望の光”だったと言えるだろう。新チームに移籍した米大リーグのイチロー選手など、アスリートの活躍も目ざましい。だがその影で、「卒業」の道を選んだ人たちもいる。アイドルグループAKB48の前田敦子、20年の現役生活に別れを告げた松井秀樹選手、それから民主党の野田佳彦首相。多くの人物がまた、それぞれの舞台を降りた。バトンタッチした安倍晋三首相、ここは差し込み始めた金色の光で列島中を照らしたいところだ。まあ、外交や経済政策に、さっそく不安の兆しが見えなくもないけれど。何はともあれ、来年はもっと笑えて景気のいい、明るい年になりますように。新たなスタートに希望を込めて、2013年もTomoNewsJPは(ワイルドに)頑張ります!
(2012年12月31日にYoutubeにアップしたものを再アップしています。)
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