かつて旧陸軍の陸軍航空通信学校が設置された際、当時の事故率の高かった航空機と、それに搭乗する少年航空兵達の身を案じ、自ら人柱となって安全祈願をした一人の女性が居た。地元では石碑や胸像が作られ、長く「大空の女神」として祀られてきたが、敗戦後はGHQの「軍国主義撲滅」の政策の下、歴史の闇に埋もれていってしまったのである。しかし、かつて陸軍航空兵としてその「加護」と「遺徳」を信じていた崔三然氏を始めとする有志達は、長く行方知れずとなっていた石碑や胸像を再発見し、自衛隊土浦駐屯地の協力を得て、再び歴史の継承を実現したのである。今回はその崔三然氏と、藤田女史の甥にあたる増田豊氏に、おなじみ村田春樹氏をお招きし、4月13日に土浦市内で行われた「藤田多美子女史鎮魂式」の模様と共に、歴史と民族の誇りについてお話しを伺って参ります。
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