2011年4月、PlayStation3/Xbox360で発売された3Dアクションゲーム『エルシャダイ(El Shaddai: Ascension of the Metatron)』。ゲームのリリースよりも先に、ニコニコ動画等で一大ブームを巻き起こし話題になった本作だが、開発メーカーであるイグニッション・エンターテイメントがインドの大手メディア会社に買収され、更にその買収元がウォルト・ディズニー・カンパニーに買収されるという事態に見まわれ、神話構想の下に壮大な物語が繰り広げられる“はずだった”エルシャダイの行方も混沌と化し、いつしか「そう言えばそんなのあったよね」と言われるまでになっていた。しかし、エルシャダイは死んでいなかった。エルシャダイの世界を構築しゲームを開発した竹安佐和記氏が代表取締役を務める株式会社crimはイグニッション・エンターテイメント・リミテッドよりエルシャダイに関する全ての権利を譲渡される契約を締結。今後は産みの親である竹安氏が自ら主導となりエルシャダイのエンターテインメント産業との連携・展開を計画・実施することとなった。そして今回のエルシャダイ権利取得を記念し、8月12日に阿佐ヶ谷ロフトAで【エルシャ権利ダイ取得記念イベント“問題ない権利”】が開催され、エルシャダイのファンと共に権利の取得を祝い、エルシャダイについて竹安氏と関係者が語るトークイベントが行われた。