防衛省 総合幕僚監部は、平成25年度上半期の緊急発進 実施状況を発表しました。
平成25年度上半期の緊急発進回数は308回あり、前年度の同時期と比べ 99回も増加しました。
緊急発進回数の対象国の割合は、中国機に対し149回 約48%、ロシア機に対し136回 約44%、北朝鮮機に対し9回 約3%、その他14回 約5%でした。
方面隊別の緊急発進 実施状況は、北部航空方面隊が110回、中部航空方面隊が24回、西部航空方面隊が14回、南西航空混成団が160回の緊急発進を実施しました。
前年度の同時期と比べて北部航空方面隊及び南西航空混成団の緊急発進回数が増加し、中部航空方面隊及び西部航空方面隊の緊急発進回数が減少しました。
平成25年度上半期で緊急発進が308回の内、14回が報道発表されました。
過去 緊急発進の最多回数は、昭和59年の944回あり、昨年度は、567回でした。