「ひたちなか海浜鉄道」は、2008年に茨城交通から湊線を引き継ぎ、ひたちなか市と茨城交通が出資する第三セクター方式の鉄道です。
勝田駅から旧那珂湊市街を経由して、阿字ヶ浦駅までの合計9駅・14.3キロを運行しています。
車窓からは、のどかな田園風景を抜けると海が見えてくる、とっても景色のよい路線なんですよ。
沿線には、ロックフェスの開催でも有名な「国営ひたち海浜公園」や、茨城県内でも屈指の鮮魚市場である「那珂湊おさかな市場」、年間100万人の観光客が訪れる「アクアワールド大洗水族館」などの観光名所があります。
「ひたちなか海浜鉄道」の車両は、全国的にも珍しくなった昭和中期製造のディーゼルカーがいまだに現役で頑張っています。