「真壁のひなまつり」は、真壁の地を訪れる人をもてなしたいと、住民の呼びかけによって初められたもので、回を重ねる毎に規模が大きくなり、今年12回目となります。今では、人形を飾る家が160軒にも上るそうです。江戸時代から文化・産業の中心地として栄えた面影が色濃く残る市街地には、266棟を越える見世蔵、土蔵、門などが独特の町割りのなかで息づき、そのうち99棟もの建物などが国の有形文化財に登録されています。春の訪れを感じながら、優しいもてなし、華やかなひな人形、文化財に登録されている家も多い古い町並みのを楽しむことができるなんてとっても贅沢なおひなさま巡りですね。