サイフの日は「さ(3)い(1)ふ(2)」の語呂合わせに由来しています。
欧米では17世紀に紙幣が登場するのと時を合わせてサイフが登場したといいます。
それ以前は紐付きの小さな袋に硬貨をいれていたそうです。
日本では江戸時代に、藩紙が使われるようになって広まり、懐に入れて携帯するための小ぶりで二つ折りの和紙、懐紙(ふところがみ)入れの技術を応用して作られました。
欧米と同じように紙幣が流通する以前の硬貨が使われていた時代の庶民は、巾着(きんちゃく)と呼ばれる袋ものを使っていました。
入れ口には紐が通してあり紐で口をしばって携帯します。
「財布の紐が堅い」つまり、むだな金は使わないという意味の諺がいまでも使われていますがここからきているんですね。