しし鍋というのは、イノシシ肉をつかったお鍋のことです!
イノシシの肉は縄文時代からよく食べられていた食材です。
江戸時代には「山鯨(やまくじら)」と称されて、冬の季節の栄養補給食として格好のものであったばかりか、身体をあたためる薬食とされてきました。
野生のしし肉は、いってみれば究極の無添加食品。
そのおいしさの醍醐味は、たっぷりとのった脂肪にあるのですが、コレステロールの多い家畜の肉と違い、DHA(ドコサヘキサエンさん)、EPA(エイコサペンタエンさん)など、高度不飽和脂肪酸を多く含んでいて、とってもヘルシーなんです。
ちなみに、今年しし鍋が食べられるのは5月31日(土)までです!