言論NPOの工藤です。今、ニューヨークの通りにいます。2日間にわたるCoCの年次総会も終わり、一息ついたところです。
■世界の課題解決に取り組む世界23カ国のシンクタンク
さて、今回のCoCの年次総会には、主催者の米国の外交問評議会や、イギリスのチャタムハウスなど世界23カ国のシンクタンクのトップが集まり、様々なグローバルガバナンスの問題に関して議論が行われました。ルワンダの虐殺から20年ということで、国連の人道介入の問題や、アメリカの盗聴発覚後、問われ始めたインターネットガバナンスの問題、来年の合意に向けて大詰めの協議が始まっている気候変動の次期枠組問題、グローバルな金融規制の問題、グローバルヘルスの課題とWHOの問題、そして、ウクライナの問題がこの2日間、徹底的に議論が行われました。
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