「相手が誰であろうと、お前のできることに全力を尽くすんだ(赤木)」
流川の活躍で、ついに同点にまで追いついた湘北。前半を24対30の6点差リードで終え、怒涛の後半戦に挑む。
後半から三浦台は、とても高校生には見えないスキンヘッドの男・内藤を投入して来た。
三浦台の狙いは、多少のファウルをしてでも次の戦いに駒を進めること。
そのため内藤はラグビー経験を活かし、審判に知られることなく花道を攻撃したばかりか、それを花道のファウルにしてしまう。
やってもいないファウルを二度も取られて怒り心頭の花道。
その間に三浦台は巻き返しを図り、ついに30対30の同点まで持ち込む。
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