2014ミス・ユニバース・ジャパンの辻恵子さんは17日、米フロリダで来年1月25日に開催される世界大会で着用するナショナルコスチュームを東京都内で披露した。甲冑(かっちゅう)をモチーフにした勇ましいデザイン。槍(やり)を持ち登場した辻さんは「日本女性の代表として、その名に恥じないよう誇りを持って頑張っていきたい」と意気込みを語った。 衣装を制作したのは、デザイナーの押元末子氏。「伝統を尊重したクールジャパン」がデザインのコンセプトで、空手の九州大会で優勝経験がある辻さんのイメージと、女性の強さを甲冑と槍で表現した。ひときわ目を引くのは、徳川家康の兜の前立てをイメージした金色のヘアピース。辻さんの希望により、生まれ育った沖縄の生地も使用したという。 「自分の強さという部分を今回、このコスチュームを含めて大会でも出せていけたら」と話す辻さん。「コスチューム部門ではもちろん賞を取り、大会でもミス・ユニバースになる」と力強く語った。