日時:3月18日(水曜日)9:30-12:00
会場:百周年時計台記念館 2F 国際交流ホールⅡ,Ⅲ
【セッション概要】全世界から優秀な学生を見出すことを目的とした MOOCs (Massive Open Online Courses) がここ2〜3年で急速に全世界的に広がった現状は,教育ビッグデータに基づいたラーニングアナリティクスが,国や言語の壁を乗り越えながら国際通用性のある主体的学習者を見出すための重要なツールとなる可能性を示している.本企画では,ラーニングアナリティクスに関する国際会議 LAK2015 が開催される米国ニューヨーク州の Marist College と京都大学を遠隔会議システムにより接続し,国際的に活躍するラーニングアナリティクス研究者による基調講演を行うとともに,同会議に参加者する日本人も交えながらパネル討論を行うことにより,ラーニングアナリティクスに関する最新動向を,学習者の国際通用性に焦点を当てながら議論する.
司会:梶田 将司 (京都大学 情報環境機構/学術情報メディアセンター 教授)
9:30-10:20 講演(1) Early Alert of Academically At-Risk Students: The Open Academic Analytics InitiativeEitel Lauría (Marist College School of Computer Science & Mathematics Professor)
10:20-10:30 講演(2) A Pathway for International Collaboration on Open Learning AnalyticsRoger Norton (Information Technology Dean)
10:30-12:00 パネル討論 国際通用性のある主体的学習者のためのラーニングアナリティクス研究と実践パネル司会:竹村 治雄 (大阪大学 サイバーメディアセンター 教授)
パネリスト:飯吉 透 (京都大学 高等教育研究開発推進センター /理事補(教育担当)/高等教育研究開発推進センター長/教授)
パネリスト:土佐 尚子 (京都大学 情報環境機構/学術情報メディアセンター 教授)
パネリスト:Josh Baron (Academic Technology, Marist College Senior Academic Technology Officer)
パネリスト:山田 恒夫 (放送大学 教育支援センター 教授)
パネリスト:梶田 将司 (京都大学 情報環境機構/学術情報メディアセンター 教授)
http://www.gakkai-web.net/gakkai/ipsj/77program/html/event/C-3.html