フェラーリ・ジャパンは14日、3月のジュネーブ・モーターショーで公開した新型モデル、「488 GTB」を東京都内で報道関係者に披露した。実車の公開は国内で初めて。 車体の中央付近に搭載するミッドシップエンジン(V型8気筒ターボ、排気量3902cc)は、最高出力670馬力、最大トルク760Nmを発揮。0-100キロ加速はわずか3秒、最高速度は330キロを超えるなど優れた動力性能を誇る。 デザインはフェラーリ・スタイリング・センターが手がけており、側面に設けられた空気取り入れ口は、同社初のミッドシップV8モデルとして40年前に登場した「308 GTB」を意識したという。価格は3070万円。