日本遺産に認定された弘道館(水戸市)上空、水戸市の街並を空撮しました。
【動画内の①~⑭までの番号の説明】
①正門(重要文化財)
藩主の来館や正式な行事の時のみ開門しました。
②正庁・至善堂(重要文化財)
藩主の臨席のもとで大試験や諸儀式が行われた場、至善堂は藩主の休息所や徳川慶喜公をはじめとする諸公子の勉学の場でした。
③文館跡(梅林)
文館には、居学・講習・句読・寄宿の4寮と編修局・系纂局・講習別局・教職詰所などがありました。
④孔子廟(復元)
学問の祖である孔子が祀られています。
⑤学生警鐘
斉昭公自鋳の鐘(複製)が吊り下げられています。
⑥要石歌碑
斉昭公の自詠自筆で日本人としての進むべき道が示されています。
⑦鹿島神社
神儒一致の建学精神のものと、鹿島神宮から分祀した武甕槌神(たけみかづちのかみ)が祀られています。
⑧八掛堂(復元)
敷地の中央に位置し、建学精神の象徴である弘道館記碑が納められています。
⑨種梅記碑
斉昭公の自選自筆で、弘道館や偕楽園をはじめ領内に多くの梅を植えた理由が記されています。
⑩馬場跡(桜並木)
乗馬の練習や競馬が行われました。
⑪調練場跡(茨城県三の丸庁舎ほか)
軍事練習場。砲場・弓砲場・厩などの施設がありました。
⑫空堀・土塁(県指定文化財)
水戸城の殿館は、消失して今はありませんが、深い堀跡や枡形土塁などが当時の面影を残しています。
⑬医学館跡(水戸市三の丸市民センター)
天保14(1843)年に開設され、医学の講義のほか、製薬や種痘なども行われていました。
⑭武館跡(水戸市立三の丸小学校)
撃剣場、槍術道場、居合・柔術・長刀などの稽古場の3棟がありました。
弘道館ホームページは
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