世界四大ミスコンテストの一つに数えられ、地球環境保護を目的とした美の祭典「ミス・アース」の日本代表を決める最終選考会が11日、東京都千代田区のイイノホールで開催された。12人のファイナリストがステージに登場し、豊かな個性をアピール。中学、高校の教員免許を持ち、芸能事務所で事業部の代表を務めるキャリアウーマン、群馬県出身の山田彩乃さん(24)が世界への挑戦権を手にした。 600人の応募の中から2度の選考を経て決戦の舞台に立ったのは、学生、モデル、ミスコンテストの上位入賞者など多彩な顔ぶれ。まず、カジュアルファッションでステージに登場し、ウォーキングを披露。続いて水着に着替え、磨き上げられたスタイルを競い合った。その後、中間発表が行われ、7人が最終審査に進出。ドレス姿で自己PRと質疑応答に臨んだ。 2015年ミス・アース日本代表に選ばれた山田彩乃さんは、身長175センチ、バスト89センチ、ウエスト58センチ、ヒップ90センチと日本人離れした抜群のプロポーション。エキゾチックな顔立ちで、世界での活躍を期待させる雰囲気だ。新潟県で地域活性化のボランティア活動にも力を入れ、団体の副代表を務めているという。 山田さんは日本代表に選ばれ、「この結果が終わりではないと思っています」と話し、「日本初の世界大会優勝を目指し、これからも頑張っていきます」と抱負を語った。 今回の選考会で2位のミス・エアー・ジャパンには栗原麻衣さん(25)、3位のミス・ウオーター・ジャパンは古賀あかねさん(20)、4位のミス・ファイヤー・ジャパンには宗心晴菜さん(21)がそれぞれ選ばれた。