響のガングニールまでもが砕かれて、
とうとう十全に戦える状態の装者は、ひとりとしていなくなってしまう。
かつてない危機的状況に、回天の期待を込めて進められるProject IGNITE。
ただ一つの希望は、シンフォギア強化計画の進捗が順調以上である事であった。
その時、発令所を震わせる爆発の衝撃。
自動人形ミカによる本部強襲である。
強化型シンフォギア完成までの時間稼ぎと飛び出す調と切歌。
メディカルルームより持ち出したmodel_K――かつて奏が使っていたLiNKERで奮戦するが、
それすらも圧倒するミカの戦闘力。
猛攻が続く中、意識を回復した響は再び歌を唄えるようになったと宣言するが、
その胸にガングニールはなく、未来を気遣う笑顔に精彩を欠いてしまう。
前だけを見据え、駆け抜けた後に可能性を繋ぐと誓った調と切歌は、
最後の切り札である、LiNKER過剰投与によるコンビネーションを仕掛ける。
負荷を厭わず、無理矢理引き上げられたフォニックゲインに、
充分だと目を細めるミカであった。
動画一覧は
こちらEPISODE 04
watch/1438139784EPISODE 06
watch/1439274088