アウディジャパンは20日、高級小型スポーツカー「TT」を発表した。9年ぶりのフルモデルチェンジで、ボディにアルミや様々な素材を採用することで軽量化、剛性を強化し、走行性能の高い車体に仕上げた。 エンジンは2リッター直列4気筒TFSIエンジンを搭載。上位モデル「TTS」は最高出力286馬力、380Nmを発揮、燃費はガソリン1リットル当たり11.8キロから14.9キロへと改善している。 六角形のフロントグリルを採用するなど、先代モデルと比べよりシャープなデザインへ変更したほか、メーターパネルに地図やインターネットの情報などを表示できる「アウディバーチャルコックピット」、対向車以外を照らす「マトリクスLEDヘッドライト」を搭載するなど、装備も充実している。 価格は「TTクーペ2.0TFSI」が542万円、「TTクーペ2.0TFSIクワトロ」が589万円、「TTロードスター2.0TFSIクワトロ」が605万円、「TTSクーペ2.0TFSIクワトロ」が768万円。