村山由佳さん(作家) &もみじ(15歳・メス)、銀次(8歳・オス)、サスケ(1歳・オス)
「週刊文春」10月29日秋の特大号に掲載されたモノクログラビア「Oh,My Cat! 著名人のニャンともカワイイ愛猫たち」。各界の著名人8名に、“究極のコンパニオン”である飼い猫と2ショットでご登場いただいた企画だが、実は取材の際にムービー撮影もしていました。その貴重な映像を、公開していきます。
精神の波長がぴったり
最高の“ソウルメイト”
村山さんが千葉県鴨川市に住んでいた時に産まれた“もみじ”。4姉妹の1匹だが、離婚して家を出た際、「この子だけは私じゃなきゃダメ」と連れて来た。「歴代で20匹ぐらい飼った猫の中で、一番猫らしい子です。性格はひと言で言うと偏屈(笑)。人におもねらない“ツンデレ”で、気が向いた時だけ相手をしてくれます」。村山さんと精神の波長がぴったり合うとか。「私が嬉しいと機嫌が良くて、私が沈んでいると黙って寄り添ってくれる。一番辛い時期を共に過ごしてくれた子。二度と彼女みたいな猫は現れないと思う。私の“ソウルメイト”です」“銀次”は友人が飼えなくなって譲り受けた。「自分を犬だと思い込んでいるフシがあって人懐っこいです。無類の甘えん坊ですね」“サスケ”は近所のスーパーの掲示板で里親を募集していたのを見つけて。妹の“楓”と二匹もらってきた。「アゴの下のもようがヒゲみたいに見えるのがチャームポイントです」
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