Dr.マクガイヤーが、世間のオタクトピックを語りまくる!
『ヘイトフル・エイト』公開記念として、監督クエンティン・タランティーノを特集!!
タランティーノ最高傑作の『ジャンゴ 繋がれざる者』を特集します。
今回のレジュメ
○タランティーノとは何者か?
55歳
1963年テネシー州ノックスヴィル生
母子家庭、母親も大の映画マニア、一緒に映画を見て育つ
・ボンクラ映画オタク、毎年のベスト10は話題に
・ボンクラ映画オタクの夢を(ほぼ)全てかなえた男
・自分の映画配給会社、自分の映画館
・60になったら引退、10作作ったら引退
・フィルム至上主義、デスプルーフにわざわざ入れたキズ
・NG→もう一回、なぜなら映画が好きだからー
○タランティーノ映画に共通する要素
・シネフィルにとってのオマージュとサンプリング
・サンプリングによる作品制作、過去にもあった、ゴダール『離れ離れ』に、ポストモダンの文脈
・時系列シャッフル、群像劇、ダラダラ会話、犯罪サスペンス
●フォロワーとの違い
・どんなに残酷描写があってもユーモアが漂う
・元ネタ指摘しても嬉しがるのは自信の顕れか?
・俳優再生工場、俺ジナル価値観がしっかりあるから
・章立て、見易さ
・長い上映時間、悪癖か?→一見どうでもいい会話、実は意味がある
・音楽:どこからこの曲持ってきたんだ?という既成曲から選ぶ。
・復讐:カタルシスが最後になければ映画ではない
・残酷描写
・サスペンスの上手さ、ヒッチコックの時限爆弾理論とエスピオナージ
・「フリをする」映画
・『デスプルーフ』以後のレース(人種)エクスプロイテーション路線
・映画賛歌、映画の中だけでもリベンジを、カタルシスを
○これまでのタランティーノ作品
お手伝いは、世界一チャーミングな書籍編集者のしまさんです。
◆出演 Dr.マクガイヤー
「ゲロとレイプがある映画は傑作である」と言い切るアラフォーオタク。 ボンクラ映画をこよなく愛する正体不明の冒険野郎。番組中の白衣は自前だ。
番組が気になった人はブログを訪れてみてもらいたい。きっと目眩がすることでしょう。
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http://ch.nicovideo.jp/macgyer2016年3月5日収録