出演:宮脇淳子時間:1話30分■古代・中世・近世・近代・現代という時代区分はマルクス史観の影響■マルクス主義の思想は古代ペルシアのゾロアスター教に起源■古代から現代への進化の中間期として「中世」を挿入するのは不合理■現代と古代の境はどこ?【関連リンク】★「東洋文庫アカデミア受講者募集中!」詳しくはこちら- 宮脇淳子 プロフィール -1952年和歌山県生まれ。京都大学文学部卒業、大阪大学大学院博士課程修了。東洋史家・ 学術博士。2000~04年常盤大学非常勤講師、2005~12年国士舘大学非常勤講師。1997~2015年東京外国語大学非常勤講師。夫である岡田英弘・東京外国語大学名誉教授の歴史学を継承し、従来の東洋史の枠組みを越えて、中央ユーラシアの視点に立った遊牧民の歴史と、草原と農耕地帯を総合的に見るシナ史を研究している。著書に『真実の中国史』『真実の満洲史』(ビジネス社)、『世界史のなかの満洲帝国と日本』(ワックブンコ)、『モンゴルの歴史』(刀水書房)、『韓流時代劇と朝鮮史の真実』(扶桑社)など。