今回のレジュメ
○アメコミの歴史と魅力
誕生38、39年
スーパーマンとバットマン、正義と真実とアメリカンウェイ
ゴールデンエイジ:1930-50年代半ば1940年代後期はSF、西部劇、ユーモア、ロマンスものなども出版。
シーハルクとコミックスコード
シルバーエイジ:1950~1970年代初頭(ヒーローの人間化)
ブロンズエイジ:1970年代初頭~1985:コミックス・こーど有名無実化
政治、社会ネタ、非スーパーヒーロー作品およびスーパーヒーロー境界作品のブーム、重要キャラの死
モダンエイジ、もしくはダークエイジ:1986~ダークナイトリターンズとウォッチメン、スーパーマンの死、クライシス
下がり続けるアメコミ部数とビッグビジネス化する映画
○スーパーマンとバットマン
どんどん足される後付設定
作家が時代によって変わるから
10年ごとに設定・世界観が変わる
・入門するには?
アニメから入れ
○アメコミの魅力とは?
誰もがスーパーマン(能力者)であり、バットマン(憑依)である
アメリカにおける正義のちがい
犯罪と戦う、平和を守る、人名を救う、全然違う
火事、人命を助けるのか、犯人を追うのか
神話の映画化、ヘラクレスの映画化
クロスオーバー、それぞれの正義
パラレルワールド化と世界観リセット
キーマン
マルチメディア化、アニメの大事さ
映画、ゲームによるビッグビジネス化
パラレルワールド
二次創作から神話へ
資本主義、売れるのが第一、あくまでも市場にあわせて作っている、整合性あると思ってるのがおかしい
○映画『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』
・なぜ戦うのか?
普通の日本人観客はなぜ二人が戦わなくてはならないのか理解できない
ウルトラスーパーデラックスマンの危険性
ダークナイトリターンズの裏返し
スーパーヒーロー=銃理論、規制と自由の守護
お手伝いは、世界一チャーミングな書籍編集者のしまさんです。
◆出演 Dr.マクガイヤー
「ゲロとレイプがある映画は傑作である」と言い切るアラフォーオタク。 ボンクラ映画をこよなく愛する正体不明の冒険野郎。番組中の白衣は自前だ。
番組が気になった人はブログを訪れてみてもらいたい。きっと目眩がすることでしょう。
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http://d.hatena.ne.jp/macgyer/Twitter ⇒
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http://ch.nicovideo.jp/macgyer/letter2016年4月1日収録