ボンバルディア CS100 2016年6月29日にスイスへ初号機がデリバリーされました。
カナダ ボンバルディア社 新型ナローボディ機 Cシリーズ
ボンバルディアが新たに開発した短~中距離路線向けCシリーズのCS100型機は、ローンチカスタマーであるスイス インターナショナル エアラインズが2016年7月15日(金)より初号機の商業運航を開始しました。
・Cシリーズは、すでに350機以上の確定発注を獲得。
・Cシリーズは、MRJより飛行距離・座席数で上回りコンペチタとは言えない。
・飛行距離は、3300NM 東京からバンコク・シンガポールへ飛行可能。
・シート幅が最大19インチ(約48.3cm)
・シートも通路も幅広
・A320と比べて15%大きい窓
・二酸化炭素(CO2)排出量は20%削減
・窒素酸化物(NOx)排出量は50%削減
・B737 MAX7やA319neoと比べ、燃料消費量を20%抑えられる
・B737 MAX7やA319neoと比べ、運航コストを乗客1人あたり18%抑えられる
・B737 MAX7やA319neoと比べ、整備コストを25%抑えられる
・「ナローボディー(単通路機)ながらワイドボディーの快適性を実現
・Cシリーズはニッチな機体だが、全世界で運航されている旅客機の75%以上は100-150席機
・燃費や運航コストなどの優位性