1966年に放送された「ウルトラQ]「ウルトラマン」と翌年の「ウルトラセブン」は空前の「怪獣ブーム」を巻き起こした。
その後、一時下火となったブームは70年代に再燃、1971年に「帰ってきたウルトラマン」が放送される。この時期をマニアは「第2次怪獣ブーム」と呼ぶ。
ところがこの「第2次」の作品群は、長らく「第1次」のファンからは「お子様向け」「大人の鑑賞に堪えない」と酷評され続けて来た。
しかしそろそろ、製作された時代背景などを踏まえ、正当な再評価をすべき時ではないか?
そんな思いを込めて出版された切通さんの新刊『怪獣少年の〈復讐〉」について、担当編集者の洋泉社・田野辺尚人さんと、熱く熱く語る!