今回のレジュメ
●『ラ・ラ・ランド』
実写ミュージカルがあたらない最近のハリウッドで、なんで本作が成功したのか、最後まで観ると分かる。夢と犠牲、やりたいこととやれること、全てを注ぎ込んだ結果のラストと白昼夢とアイコンタクト。そしてライアン・ゴズリング。
●『ナイスガイズ!』
80年代フルリスペクトと
ポルノ業界
●『トリプルX:再起動』
自由と平和を交換してどちらも残らなかった、既にアクション映画の枕言葉にヴィン・ディーゼルVSドニー・イェンのみならず、トニー・ジャーまで脇に回る豪華なキャスティングに加えて、まさかの2レスペクト。
●『マリアンヌ』
全ての映画がごっこ遊びであるとしたら、「何かのふりをする」スパイ映画は映画としての本質に迫りやすい。だからスピルバーグもタランティーノもスパイ映画を作る。本作の男と女は中盤まで「何かのふりをしている」のだが、男ーーブラピだけはそれを辞める。男にとって、女も映画もその本質は謎だーーとなればよかったのだが、すんなり終わってしまうラストにちと拍子抜け。
●『スノーデン』
オリバー・ストーンにぴったりなスキャンダラスでポリティカルな題材を、オリバー・ストーンお得意の青年の成長物語として描いた映画。おまけにエスピオナージュものとしのサスペンスまでつく。
●『虐殺器官』
伊藤計劃原作映画三作の中で一番良い。ちょっと硬い台詞も原作リスペクトだし、「この映画を観てる人にも○○の文法の影響が!」もちゃんとある。
●『デンジャラス・ミッション』
未体験ゾーンのえいがたち
●『宇宙戦隊キュウレンジャー』
ガーディアンオブギャラクシー大リスペクト
中堅声優と若手俳優の演技力の差を最大限に活かした脚本
●『ハワード・ザ・ダック:アヒルの探偵物語』
●怒りのロードショー
【出演】
Dr.マクガイヤー
「ゲロとレイプがある映画は傑作である」と言い切るアラフォーオタク。 ボンクラ映画をこよなく愛する正体不明の冒険野郎。番組中の白衣は自前だ。
番組が気になった人はブログを訪れてみてもらいたい。きっと目眩がすることでしょう。
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