死んだはずのヴァルガーヴが生きていた。彼はダーク・スターに消滅させられたのではなく、内部に吸収、いや同化されていたのだ。いまやヴァルガーヴはダーク・スターそのものと化していた。憎悪に震えるヴァルガーヴ=ダーク・スターは、火竜王の神殿を一撃で壊滅させてしまう。さらに世界の浄化を宣言し、一切を破滅させんとする。ヴァルガーヴにとっては、この世界そのものが憎悪の対象なのだ。だがフィリアは、ヴァルガーヴの瞳が悲しみの光に満ちていることに気づく。
リナ=インバース: 林原めぐみ/ガウリイ: 松本保典/ゼルガディス: 緑川 光/アメリア: 鈴木真仁/ゼロス: 石田 彰/フィリア: 桑島法子/ヴァルガーヴ: 高木 渉
原作者:神坂 一/脚本:高山治郎 ほか
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