日本語は「現地語」ではなく「国語」である。
どういうことかおわかりだろうか?
言語には「国語」と「現地語」があるのだ。
被植民地だった国々には、それぞれその地の「現地語」が存在するが、それは「国語」とはならず、今も旧宗主国の言語が公用語とされている。
英語は60か国で公用語ないし準公用語とされ、フランス語も約30か国で公用語とされている。
しかし日本では日本語だけですべてが事足りるのであり、他の言語に頼る必要がない。
現地語ではなく、国語を持ちえた日本の幸運を自覚もせずに、意味もなく日本の社会に英語を導入しようとすることは愚行としか言いようがない!