モリカケ問題で、加計学園の理事長がどさくさ紛れの記者会見を行ったが、あれを見て納得した人などいるだろうか?
むしろ、なぜあんな嘘を平気で言えるのだろうと呆れかえった人ばかりだったはずだ。
エリートのはずの官僚からも続々出てくる嘘、嘘、嘘…
「忖度」「隠蔽」「強弁」がまかり通り、真実が葬り去られる。
なぜ、こんなことになるのか?
ここで連想するのが、戦時中に行われ、今では嘘の代名詞となっている「大本営発表」
どんな嘘が発表され、どんな真実が隠されたのか、その実例を見つつ、今日まで続いているかもしれない「エリート軍人」教育の弊害について考える。