2018年6月28日放送。
椎名林檎や、ナントカというバンドの楽曲が「愛国的、 軍国主義的すぎる」と炎上したり、ワンピースの作者が 横井庄一を茶化した絵を描いたと抗議されて、謝罪 したりしている。
軍国主義的なポップスは、消えるべきなのだろうか?
日本兵をパロディにしたら、許されないのだろうか?
セクハラ糾弾全体主義は、美人コンテストの中止や 変質を余儀なくされている。
5秒相手を見つめてもセクハラという基準設定も、 人と人の間のコミュニケーションの表現規制である。
作品から、日常の行動までが、表現規制に曝されて、 窒息しそうな世の中になってきた。
なぜ人々は表現に目くじらを立て、人間の創造力や 芸術の芽を摘みたがるのか?
表現者、創作者、芸術家を、彼らは必要として いないのか?