3日間にわたる世界経済フォーラム・ニューチャンピオン年次総会2019(夏季ダボス会議)で、2019年の十大新興技術が発表され、リストにはソーシャルロボット、DNAデータストレージ、リサイクル可能なバイオプラスチックなどが挙げられる。
夏季ダボスフォーラムとも呼ばれるニューチャンピオン年次総会は13回を迎え、1日から3日にかけて中国東北部にある遼寧省大連市で開催された。
同フォーラムがこの分野の成果に重点を当てており、参加者は新興技術における協力の重要性を強調している。
重要な社会的および経済的利益を除き、これらの技術は転覆的で、投資家や研究者にとっても魅力的だ。今後5年以内にかなりの規模になることが期待される。
フォーラムで発表された2019年の十大新興技術は農業科学技術、スマートシティ、クリーンテクノロジー、サプライチェーン、製造業、サイバーセキュリティ、自動運転、ドローン、その他の業界をカバーしている。リストに入ったのは、中国、フィンランド、ドイツ、イスラエルを含むさまざまな国からの56の企業だ。
今年のフォーラムには世界100カ国以上の1800人あまりの政治家、ビジネスマン、学者、メディアの代表者が集まり、新しい時代のグローバルぜーションについての考えや解決策が共有された。