習近平総書記は生態環境の保護を強調し、すべての生態保護の取り組みが還元してくれると述べた。
習総書記は30日に中国東部の浙江省安吉県天荒坪鎮余村を視察した際に発言した。
習総書記は中庭で村人と話し、山と水をしっかり保護することはさらなる経済発展のために独特の利点を確保すると語った。
習総書記は、15年前に浙江省党委員会書記であったときに余村を訪れ、初めて「緑水青山こそは金山銀山(=澄んだ水と青い山こそが金山であり銀山である)という理念を提唱した。
<習総書記> 「時の経つのが速い。昔のことがまざまざと目に浮かぶ。あなたたちが現在獲得した成果は、我々のこの方針が正しいことを証明している。私たちは、持続可能な発展という認識を固めなければならない。環境を破壊するという犠牲を払って、経済発展を実現してはいけない。生態そのものが一種の経済であり、生態を保護すれば、生態もまたあなたに還元してくれる」 過去15年間の理念を順守して、村は以前の汚染された外観を取り除き、国の4Aレベルの景勝地になった。 習総書記は、余村の発展の可能性について非常に楽観的だと語った。 <習総書記> 「ここは美しい農村の発展に恵まれている。ここは山紫水明で、あまり多くの仮装を必要としない、これは浙江省の特別な所だ。もう一つは経営が上手で、特に新しい発展理念があって、正しい道を歩んで、今全国のモデル村として評価される。ここの発展の先行きは明るい、一層努力し、勢いに乗って、勝ちに乗じて前進し、生活水準がさらに向上できる」
この280世帯の村では、2019年の一人あたりの年間収入は4万9598元(約7040米ドル)に達した。
習総書記は29日に浙江省で視察を始めた。