新型コロナウイルスとの戦いで犠牲となった烈士と同胞に対し、全国人民の深い哀悼の意を表すため、中国は4日に全国的な追悼活動を催した。
日本、韓国、インド、タイ、シンガポールなど駐在の中国の在外公館では半旗が掲げられ、自動車のクラクションが一斉に鳴らされたと同時に、職員らは3分間の黙とうをささげた。
4日、中国各地で半旗が掲げられ、公共の場での娯楽活動は中止とされた。午前10時には防空警報のサイレンに合わせ人々が一斉に3分間の黙とうをささげた。自動車や列車、船舶もクラクションを鳴らし、犠牲者を悼んだ。
国家衛生健康委員会は4日、中国大陸における感染者が8万1639人で、死者が3326人に達したと発表。世界保健機関によると、全世界で感染者が100万人を超え、死者が5万人以上となったという。