習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は11日、山西省視察に赴いた。
習主席は11日午後、大同市雲州区にある有機ユウスゲの標準化栽培基地、西坪鎮坊城新村を訪れ、貧困脱却堅塁攻略の成果を視察した。
その後、雲岡石窟を訪れ、歴史文化遺産の保護状況を実地調査した。
山西省は、中国のエネルギー大省で、豊富な石炭資源がある。今年2月、山西省58の貧困県(区)が貧困から脱却し、地域的貧困問題が基本的に解決された。雲岡石窟は5世紀の世界彫刻芸術の最高峰を代表しており、敦煌の莫高窟、洛陽の龍門石窟と並べて中国の三大石窟と呼ばれている。